兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

選挙戦で訴えるべきもの(私の場合)

   

■ 

政治家は選挙に勝たないと仕事ができません、選挙に勝つためにはどうするのか? 有権者の要望を叶えるよう公約を作り「議員になったらこれをやります」とアピール。当選しその約束が実現すれば信頼は増していって、その地域や国も発展していきます。 簡単な法則です。(実現性はともかく)

しかしリップサービス(大衆迎合)で税負担を求めない、教育も、子育ても、介護も、医療も負担を軽くする、限りなくタダにする。そんなことは約束できません。しかし世界ではそんな政治手法が流行っているんです。
一昨年イギリスがユーロから撤退することを主張したメイ首相が選挙に勝利しました。アメリカではトランプ大統領が誕生し、アメリカファーストを恥ずかしげもなく叫んでいます。その後東京でも都民ファーとかも・・・スペインではカタルーニャ州政府が独立のための住民投票を行い結果は皆さんご存知の通りです。90%
彼らは一様に、我々にはこれだけ経済規模があるのに、これだけ税金を払っているのに、公平に分配されていない。グローバル化の中で価格競争に負け、不公平だ!! 人モノの交流物流を規制し、今自分たちだけを守れと叫んでいます。
これら一連の住民の政治秩序への不満は何処から来ているのか? それは社会の成長や人々の暮らし、発展が止まったと思われているからです。未来に希望が持てないのに 人は、苦難や不公平を我慢することはできません。

但馬の最大課題は何か? 戦争への懸念でしょうか? 災害復旧でしょうか? インフラ整備でしょうか? どれも大切ではありますが、一時の事故や事件では解決すれば終わります。インフラも私たちが活用する具体的な方法を計算できれば、建設が本来の目的でないことは納得できます。私は「永続的な繁栄と成長が、見いだせないでいる、特に人口減少では閉鎖的地域経済は消滅していく」ことではないかと思います。
19歳の春、大学進学、あるいは就職で 但馬から出ていく若者の比率 20歳代で何かの理由で帰ってくる、またやってくる若者の比率は 但馬全体で27.2%  つまり20代の若者の72%が但馬以外で暮らしています。 養父市は17.2% 82%以上の20代が養父市から出て行っています。
都市の大学で勉強し、知識を蓄え見聞を広めることは親の願いです。そしていい暮らしをして欲しい、幸せになってほしい、誰もが願います。 しかしその幸せを東京で掴むのか? 神戸、大阪で掴むのですか? 何故その将来設計の選択肢に 但馬や養父市での人生設計が無いのか? 良識派と言われる多くの住民は家を守り、農地土地を守り、お墓をもうりして、それこそ土着して地域への責任を果たしてこられました。それってカッコ悪いことですか? 20年後あなたの家はどうなってますか? 次世代に引き継がせ更に発展する方法は考えなくて良いのですか?
行政の事業は福祉を必要とする人達の救済、ももちろん必要ですが、今や最大課題は東京モデルの追っかけではない地域で暮らせる多様な経済モデルを示すことです。
地域創生の様々ビッグデータが示され始めました。 安全な病院、安心な子育て、快適な広い土地と住まい方、優れた学校、そして多様な職場、但馬独自の産業育成と生活スタイルの提案こそが望まれます。幸いにして高速道路や空港の整備、更には高速情報通信の進歩によって、人にやさしい田舎に居ながらできる仕事の種類はどんどん増えてきています。

~テレワーク 滝波参議院銀は自由民主党 テレワーク推進特命委員会 幹事~ 佐賀県庁4000人職員対象のテレワーク、在宅勤務、カルビーは都内で400人をテレワーカーに、住友電子は3000人がテレワーク勤務。 労働生産性は20%アップとか・・・巨大組織の二重ワークと無駄な連絡調整が不要になるからです。  
将来への期待を込めて 消費税が2年後10%になります。負担が更に増えます。 森林環境税も創設が検討されています。更に負担が増えます。それを容認できるかできないかは、我々が将来への夢や希望を持っているか? 政治家への信頼があるか? 即ち私も含めた皆さんの気持ち(心意気と論理的思考)次第です。

地域の可能性を信じ、候補者を信じ、我々現役世代の責任として子や孫に地域で暮らす具体的な選択肢を自信をもって示せるよう 共に頑張ろうではありませんか?
10月5日の兵庫県定例県議会では124億円の防災対策の補正予算に加え、24億円臨時補正を可決しました、衆議院選挙費用です。 様々税金の使い方が話題になる昨今、県下の投票率が50%なら12億円をドブに捨てることになります。24億円を無駄にしない、将来をしっかり考えて行動し、有権者にとって意義ある24億円にしてほしいと思います。その権利行使はあなたの将来へ責任を果たす第一歩です。
活動報告最新記事10件
全記事月別アーカイブ