兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

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藤田孝夫

但馬まるごと

9月に新米と梨・イチジクを、10月には松茸と栗、11月に入って新そばを戴き初物のおいしさに感動。最近は銀杏を焼いて食べる晩酌が楽しみです。新酒と松葉ガニはまだ戴いておりません。   今年4月銀の馬車道・鉱石の道が日本遺産に認定されました。3年前には山陰海岸がユネスコ世界ジオパークに認定されていますから、但馬3市2町はまるごと特徴あるエリアとして認定されたことになります。

ジオパークと銀・鉱石の道はとっても関係が深く、北但エリアのジオは日本列島誕生に繋がる地球規模の地質・地形変化と地形に影響される生物の物語です。ズワイガニや但馬牛もコウノトリも含みます。一方南但の銀の馬車道・鉱石の道は、地繋がりですが表面(地上海中)ではなく地中の鉱物を産業利用した遺産価値として高い評価がされています。     地上と地下のジオで対照的に繋がっているとも言えます。さて城崎温泉を中心に昨年度豊岡市に宿泊された外国人は約5万人、2020年度10万人の目標も実現可能性が見えてきました。日本全体の旅行者との比較では圧倒的に欧米人が多いことが豊岡の特徴です。インバウンドのゴールデンルートは神戸・姫路・城崎ですが、この間の観光開発も課題で情報発信が足りていません。 (モデルが示せてなく、ただあるだけ)

コウノトリ米はニューヨークのレストランチェーンで使用が決まり、砕米は沖縄の泡盛の原料になります。朝倉さんしょはヨーロッパで人気で様々な料理のスパイス、スイーツに利用され始めました。神戸ビーフは先にアジアの富裕層中心にブームに火が付きました。

私たちが普通に育て、食していたモノが今や世界では普通ではなかったことがグローバルな情報網の中で理解され評価されつつあります。 いまこそ地産地消ではなく地産他消 食する場所は但馬でもどこでもかまいませんが、食べてもらいたいのは減少する但馬人だけでは発展がありません。他の多くの人たちに食べて評価されなければなりません。

但馬まるごと感動市、但馬が地上と地中の両方からまるごと特異なエリアと認定された今年、格別の記念すべきイベントとなった。と後年記述できるような17回となってほしい。  
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