兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

但馬県民局の30年予算

但馬地域政策懇談会が開催されました。来年度予算案がほぼ決まった今の時期と、途中進捗を確認する夏ごろと例年2回開催されます。 参加者は、県民局幹部職員、3市2町長、そして県会議員です。
主に30年度ふるさと創生推進に関する事業について資料配布され、当然前向きで特徴的な事業提案が行われるのですが、市町行政の現場で顕在化した課題や、基本的国県事業についても意見や要望が出されます。
30年度但馬県民局のふるさと創生推進費総額は18.5百万円、県政150年事業枠が別途5.1百万円付きます。 施策体系は交流・暮らし・支えるですが、どれにも「あしたのふるさと」の冠が付いています。農林水産や建築土木、経済産業、教育、医療福祉など生活に欠かせない従来施策も含めて、但馬らしさや、重点を置くべき方向性などは額に関わらずこの推進費に反映されねばなりません。 この関連性を理解する集まりでもあります。  
首長さん方からは・・・・
  • 労働力の確保は既に現役ではなく、女性・シニア層など短時間パートを如何に確実な戦力とするかがテーマとなっている、保育士確保と保育士処遇改善が急務、テレワークの可能性も視野に!
 
  • ハバロフスク地方と兵庫県の友好提携50周年にはコウノトリ国際会議を開催すべし、テーマは人口巣塔での産卵の格差(巣塔環境)などはテーマとなりうるのでは。
 
  • 1MWクラスの省電力バイオマス発電の普及とそのための保安林皆伐政策を! 農業で障害者就労支援を! 医師確保の要望、解決していない。
 
  • 生野銀山・神子畑選鉱場・明延・城崎ライン、(縦軸)交流・交通の確保を。鳥取島根県並の人口対策での県のリーダーシップを!
 
  • 鳥取ー城崎間の高速車両運行を、沖合漁業支援はインドネシア研修生の受け入れや松葉がに漁などで比較的安定してきたが、沿岸一本釣りなど近海漁業支援が必要、加工原材料が無くなる。
 
  • 但馬牛の農業遺産登録支援を!
 
  • あまるべ鉄橋の風対策を、牧場公園の芝整備を! 除雪費は不足!
私からは、兵庫県議会議員定数(現状維持)への3市2町長、議会からの要望活動へのお礼と、現状説明。そして県産材利活用に向けて市町へのお願い、県事業への注文を少々。 また働き方改革の観点から、企業・公的組織の研究・情報・設計・統計・経理・事務など非製造部所を但馬に誘致すべくサテライトオフィース、テレワーク、テレワークセンター環境整備を企業ニーズ・労働者ニーズに沿って整備することの重要性を発言しました。 民泊法運用の県条例への市町意見提出についても少々・・・・      
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