兵庫県議会議員みなみ但馬選出 藤田孝夫 ふじたたかおオフィシャルサイト

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活動報告

2023/3/9
令和5年兵庫県財政 
      ↓↓ 兵庫県議会予算委員会の動画ページ ↓↓ 県議会 議会中継 – 発言内容 (discussvision.net)  

県税収入予想と令和10年までの収支不足額予想の根拠について R4年の予算案ではR10年までの要調整額(収支不足額)は440億円と発表され、その後140億円に減額されて予算案が上程され可決。R5年の予算案では255億円が要調整額として計上され、現在議会で審議中です。 R4は黒字、財政調整基金(予備費)に37億円を積んで収支均衡。R5も収支均衡予想。   
2023/1/8
成人式から二十歳の集いへ
 

18歳成人に法律が変わり、20歳を機に開催していた成人式は名所変更を余儀なくされた。「二十歳の集い)なんか軽い感じ。そのうち慣れるのだろうか?それとも次第に消えゆくのか? しかし開催時期はそのまま正月明け、いっそ帰省している期間の最後とかを休日にするとか方法もあったのでは・・・ さて二十歳の皆さんへのメッセージです。 __________________________________________ 本日、人生の大きな節目・二十歳を祝う集いに参加される皆さんおめでとうございます。 新成人となった今、今まで育てて頂いた家族・先生方への感謝と自立していく覚悟をもって参加してくれたことは既に立派な大人の行為です。自覚が無いまま来た人もこの際、何かを掴んで帰ってほしいと思います。  
皆さんはクルマを所有していますか? パソコンは? 高機能スマホはもっていますかね? それを持っていることにどれくらい歓びを感じているでしょうか? 貴方が持っているモノなら何を対象にして良い、ブランドの靴・衣服でも歓びの度合いを0から10まで点数を付けてみてください。
心理学者ダニエル・カーネマンは車を所有している人達にこの質問をし、持っている車の価格答えを比較研究しました。すると「車が高級であればあるほど所有者の歓びも大きい」という結果がでました。大型ベンツの持ち主の歓びは、トヨタプリウスを持っている人が感じている歓びより約50%大きかったそうです。 次に同じ人たちに「前回車を運転した時 運転中にどれだけ歓びを感じたか?」を聞き所有者が付けた点数と車の価格を比較調査しました。
この質問での結果は、車の価格と答えに全く相関関係は無く歓びを感じる度合いは共通して低かったそうです。 車の運転中は前を走る遅い車との距離、時には後ろから煽ってくる車の事など道路状況のこと、向先のこと、スケジュールのこと等 多くのことを考えながらも交通状況判断を迫られる。 車のことだけを考えているうちは歓びを感じるが、その時間はごくわずかです。車に限ったことではないお金を出して手に入れたモノ全てに共通する心理だそうです。  
モノを所有する歓びは消える! ところが時間がたっても経験した歓びは消えません。すばらしい経験、特に達成したその喜びは頭の中にも心の中にも留まり続けます。だからモノを買うよりも何かを経験することに投資した方が良い。若く体力のある皆さんならそんなにコストはかかりません。そして大学での勉強や仕事も経験の一つです。    
グローバル化、情報・モノが世界共通化しつつあります。その世界共通のプラットフォームの中では、どれが一番か? どれだけ高額か? どれだけ大きいか立派か? 比較は簡単です。 大きなもの・比較優位性を目指すことは否定しませんが、人の幸せ、豊かさの本質ではないように思います。
但馬の人口は昭和30年代で26万人、今15万2千人です。町が小さくなって弊害も出てきています。しかし但馬固有の小さいけれど沢山ある資源の価値は逆に高まっています。例えばコウノトリに象徴される有機のお米・田園風景、美しく豊富な水、日本酒、但馬牛、朝倉山椒、世界ジオパーク認定の山陰海岸、日本遺産の明延鉱山・中瀬金山、生野銀山・神子畑選鉱場、竹田城跡、これらの映像コンテンツは広く世界に広がっています。
豊岡に開学し3年目を迎える県立の芸術文化観光専門職大学では、全国から意識の高い学生が、全国に多くある田舎の発展可能性を芸術文化や観光ツーリズムに見出そうと集まり、世界的な指導陣も加わりそのコミュニティーは拡大し続けています。この田舎にまさかの4年生大学が躍進中です。  
都市化していない事こそが故郷 養父市の特性で、そのことを海外も含め多くの人達がもっともっと知りたがっています。偶然にも私達が持つ此処に生まれたことの成果であり、何処で暮らしていても、どんな職業についたとしても生涯変えようがない私たちの故郷です。
若い皆さんGAFAなど一つのプラットフォームに収まることなく、プログラムされたAIにはできない、若者特有の感性の豊かさを更に伸ばしながら、自分自身の言動に責任と説得力を持つ素敵な大人になって下さい。若者に期待される未来を切り開く大きな力に私達現役世代の夢を重ねながら新成人へのお祝いと致します。 二十歳へのステップアップおめでとうございます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
2022/12/4
全国こども絵画選抜展2022
全国235校、6440点の応募の中から100点が選ばれました。大阪府や鳥取県、南は淡路市などからも入選者が本日の表彰式に来られていました。 18回目の開催ですあら、朝来芸術の森美術館に展示された子供絵画は、選抜展だけで1800点でしょうか?  
~ 一つの所に力を集めて頑張ることを一所懸命と言います。 指の先の小さな力でも針の先の一点に集まると固いモノを貫く力になる 君の力を一点に集中し頑張ればなんだってできる~  東井義雄  
絵画・美術に限らず、スポーツでも学習でも、なんだって出来ることが今日証明されたのです。   絵筆を持つ指先に神経を集中し線を引く、一本一本、やがて多くの線が絡み合い立体のような奥行きやいろんな色が混ざり、表現しようとする気持ちが現れてくる。 皆さんの一所懸命が入賞に繋がりました。本当におめでとうございます。 もし皆さんが絵描きや芸術家になった時、この美術館で展示会をされることを望んでいます。それ以外の道に進んでも何か良いことがあった時は、ここで賞をもらったことがきっかけなのかも知れません。悩んだ時、芸術の森美術館周辺を訪れると何か創作のヒントが生まれるでしょう。何故なら此処と入賞者の皆さんにとって既に縁起の良い縁で結ばれています。いわば入賞者だけのパワースポットでもあるのです。 みなさんの今後の成長と芸術の森美術館との良い関係がいつまでも続くことを祈り祝福したいと思います。 
2022/11/22
みなみ但馬の3高校 後編

㈱第一学園高等学校養父校の創立15周年式典

養父市は旧関宮町、大谷小学校舎に当時の名称ウィザスナビ養父高等学校が開校しました。現在の第一学園高校の岡本校長先生は八鹿高校での勤務経験もあるとか、他にも地元の教員OBの方、地域歴史や美術を教えている方々など教師・事務員の多くは地元採用です。 15年で1300名以上の卒業生を送り出しているそうです。通信制でのオンライン授業は自宅・出先などでリアルに受けれれる他、録画受信も可能。スクーリングは週一?で登校し教員が授業相談また集団行動として農業体験、地域住民との交流、契約宿泊先などが用意されています。 全日制と違い、生徒の生活環境に会わせて単位取得をすることが出来ますが、課題は毎日登校し教室で仲間と学習するという習慣から外れることからは、自分の学習への元ベーションの維持できるかどうか?でしょうか?(私なら)。一方で学び直しや、将来の職業を選択済みで既に特定職業教育を受けているあるいは既に就業中の人にとっては有効な選択肢になります。
全日制は生徒指導がしやすい反面 時間と場所を決めて多人数が集まらねばならずコスト面では不利です。通信性高校の生徒数は近年据えていますが、教科の単位認定が甘く、実力を伴っていないとの指摘もあるところです。 全日制が汗が飛ぶ熱いライブなら通信制はCDで聴くようなものです。 ~アナログとデジタル~  

20日は県立八鹿高校の同窓会親睦総会

みなみ但馬の進学校でもある八鹿高等学校、文武両道で国公立大学への進学は40名超、部活においても特に音楽部、西洋画部などは県下・関西でも上位入賞することが多い。OB会も活発で毎年卒業期別に世話役を決めて親睦総会が開催されている。今回は渋谷校長による学校情勢報告、合唱部による歌の披露やOBで活躍中のオペラ歌手、中川さんのステージで盛り上がりました。今回も参加者は世話役を入れてほぼ300名弱、伝統校ゆえのまとまり感でしょうか? 学校は現在学年5クラス、もちろん全日制です。

今後の学校の在り方

一学年5クラスは他に豊岡高校、こちらは旧制中学の伝統と誇りでOB会も盛ん。 しかし全日制普通高校の規模からいえば6~10クラスには届かず多様な教師陣の確保、集団行動による体験と切磋琢磨出来る環境からはギリギリのラインにあります。また但馬での出生数がR3年900人であったことから計算すれば令和18年の高校入学者数は22クラス未満、北但で3校12クラス、南但で2校8クラスでしょうか? 統廃合による適正規模化だけでは多様な教育環境整備はできないことになります。 (適正規模という単純な効率性追求の限界) 遠隔授業の在り方、AI・IOTの更に有効な使い方の模索が求められます。学区内高等学校は競争の時代から共存共栄の時代へ
  • 文科省指定校制度の中に遠隔授業配信の定員枠40を超える複数校での一括配信授業への取り組み
  • 受信側の少人数習熟度別指導体制の整備、単位認定への受信校担任の積極的関与
  • 地域拠点高校からの複数校教科担任制の導入と拡大
  • 夏休み等を利用した集団体験学習や課外授業
  • コミュニケーションや対話能力の体系的取り組み
これらは必要だと思うのは私だけでしょうか? 
2022/11/21
みなみ但馬の3高校 中編
19日土曜日は県立和田山高等学校の一大イベントである「わだやマーケット」に、また午後からは広域通信制高校の第一学園養父校15周年記念式典に伺いました。

■わだやマーケット

地域とのつながりと生徒の成長を示す取り組みとして、様々な展示と研究発表する場となっている今回で6回目の開催。運営設営も生徒が主体的にかかわり、先生は補助するような感じ。10時から14時のイベントですが、晴天とあいまって多くの来場者があった。PTA関係者とその家族、近隣地域の方だと思われる。目標は10000人とは生徒発言。  
設営会場のテーマ
自然農業:おさかなキーホルダー作製体験、マグネットのおさかな釣りゲーム、朝来市の淡水魚ずかん作製と配布 販売:香住高校の缶詰、但馬農業高校の鶏肉・シクラメン、朝来みどり、夜久野製麺、など地域特産品の販売、和田山特別支援学校のカフェもにぎわっていました。   生徒が教えるスマホの使い方講習、ぼっちゃ(ゲーム)キャンドル作製体験、朝来クイズ

最終出口にはアイパッドを複数台置いて、タッチペン式のアンケートを実施していました。

感想

総じて生徒は明るく、無難に来場者に対応していました。生徒側から積極的にうまくコミュニケーションしようとする姿勢には欠けますが、非常に素直に嫌がらず来場者と対話している様子でした。 PCによる来場者アンケートや各種の情報案内にQRコードを使いページリンクさせるなどの工夫も見られました。開かれた学校のイメージ、来場者が歓迎されているまた生徒も接客を苦にしていない雰囲気に溢れていました。       

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