兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

ひとり言

藤田孝夫

カジノ法案

県議団にレジャー振興政策研究会というのがある。レジャーとはこの会では殆どカジノのことです。かつて淡路島カジノ構想があったが今は淡路環境未来島構想が兵庫県で進められており180度方向性が変わっている。井戸知事はカジノ(ギャンブル)が嫌い。一方橋本市長は観光経済面でのカジノの有効性を説く。    私個人では賭け事は好まない、パチンコも30年くらいやっていない。賭け事の経済的生産性はゼロ、単純には所有権が移動するだけです。 

ある日、県議団の研究会に、美原融 大阪商業大学客員教授 アミューズメント産業研究所所長が来られ講演・意見交換会に参加した。

賭け事であるだけに法整備は慎重にも慎重を期した感がある。権限・部門の独立性と相互監視体制を明記するなど相当ややこしい法案(管理体制)となっている。ギャンブル依存症への対応や地元治安に対しても、少なくとも既存公営ギャンブルが引き起こしている課題へは万全と言える。

では何が目的でカジノを日本に作るのか? それは世界のエグゼクティブを対象とした超高級複合リゾート施設を創って外貨を稼ぐことにある。

    巨大観光施設の経営計画であり、世界の趨勢ではカジノが付き物という事です。

ただ副産物もあります、それは後から出来た法案・条例であるだけに、カジノに係る水揚げや税金が完全公開されて透明な運営がされることで所在地が潤うこと、新カジノ法と既存ギャンブル(競艇、競輪、競馬、パチンコ・スロット)関連法とが比較され、公営ギャンブル運営のあり方が真に問われること。

 

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