兵庫県議会議員みなみ但馬選出 藤田孝夫 ふじたたかおオフィシャルサイト

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特集

話題のテーマ
2020/9/9
兵庫県町村会100周年
兵庫県町村会100周年記念シンポジウムが開催されました。基調講演は地方公務員共済組合連合会理事長、岡崎浩巳氏。パネルディスカッションでは、島根県雲南市長の速水雄一氏、岡山県粟倉村長の青木秀樹氏、大阪大学法学研究科教授の北村亘氏、そして兵庫県からは副知事の金澤和夫氏が登壇されました。
地方公務員の立場と地方自治法の立場、また広域行政体の県の役割、小さいけれど独自の施策で注目を集める市町の取り組み紹介など、バランスの良いシンポジウムでした。
地方公務員事務局
2040年の推定人口から逆算して地方行政の行動計画を立てることを目的に32次地方制度調査会の答申がまとめられたが、そのテーマ(諮問事項)は圏域における地方公共団体の協力関係、公、共、私のベストミックスその他の必要な地方行政体制の在り方について調査審議を求める。 つまり効率化を狙っていることが見え透ける。
改善の方向性
  • 2040年にかけて人口減少とインフラの老朽化は大きな課題、従来の希望的観測は捨てて展望することが必要。
  • コロナ禍でデジタル化を急がねばならない。(マイナンバーが機能しなかった定額給付、最後は郵便のみに頼った)
  • 公共私の連携で地域を担う仕組みが必要
  • 地方公共団体の広域・近隣連携が必要(広域防災から施設へ)
  • 広域化の第一歩は共通化・デジタル化
  • 基礎自治体の首長は国県を見るより足下をみよ!
  • 基礎自治体のこだわり(誇り醸成)と業務の平準化
私の考える平準化順序
医療・消防・上下水道・防災・廃棄物・警察・住民台帳・基礎税務・図書館・圏域交通・会館ホール(つまりそれぞれの町に個別に必要か?)
小学校区単位
地域自治協議会は公民館活動から福祉活動へ、ここに地域おこし協力隊、ALT、そして法人格を! 交付金、出資金と収入で求められる住民サービス提供すべし。 平準化(広域デジタル)した自治体業務、反対に地域固有の小さな文化、誇りを醸成する。法廷事務事業以外に力を入れることでここが独自色、街の誇りですね。併せて経済・文化・社会認知と評価を求めねばなりません。
例えば多自然地域は、山、川、海、土地、家その個別評価は出来ているか?利用維持計画はあるか? 中山間自治体はまず生物多様性戦略をつくり、市民から「多くの自然が残っていることが自慢です」なんて雲をつかむようなことを言われることが無いように努めねばなりません。  
広域デジタルネットワークで様式は一元化するのだが、忘れてならないのは、集団化への対応ではなく個への対応、個性化への対応も重要です。(例えばマイクロツーリズム)  
2020/8/3
東井義雄教育塾 平田オリザ氏
私の八鹿小学校時代の校長先生であった東井義雄先生、その教えは生徒だけでなく生徒を教える先生にも大きな影響を与えている。東井先生の書かれた言葉や教員との間の文章によるやり取りは、同じ職場で共有される。今も東井語録を集め編集する第一人者「米田啓祐氏」は、私の議員活動の理解者でありずっと御指導戴いている。東井先生に学びその教えを広く現代に伝える会「白もくれん」は月一の例会を続けておられ、その会長「衣川清喜氏」は朝来農業振興事務所長などを歴任された親しい方でもある。白もくれんの会の東井先生の教えを振り返り、今の教育に活かすための自らの学び活動は東井先生の意思を引き継ぎ、今も会員の脳裏から東井先生が消えていない。  
毎月の読書会
(東井先生関連書の朗読会)がコロナの影響で中止、参加者を十数名に絞りなんと平田オリザ氏が講演された。もったいない企画ですから、東井先生ゆかりの養父市民が私も含め三人、東井先生の東光寺(但東町)に伺うことになりました。  
~以下平田オリザ氏の講演内容抜粋~
文科省の学習指導要領は29・30年改正で、「生きる力学びのその先へ」そしてどのように学ぶのかについて「主体的、対話的で深い学び」をテーマに授業を改善するとある。 主体的=個人的な深い学習 対話的=他人との関りでの学び 主体的とは自分自身の意思で能動的に学ぶことだが、対話的とは他人との意思疎通や議論による思考の変化向上とも取れるので異なる二つを掲げている。 深い学び=??? 大学卒業時には入学時の学力能力に加え4年間でどれだけ伸びたか、向上したかを評価指標として就職時の目安となる試験で個人の能力を計ろうとする動きがある(企業の脱・春の集団就職) 会話と対話 会話好きな日本人(挨拶や天気、景気などの世間話かな) 対話が多い欧米(自分の意見を言い説明する、相手の意見も聞く、一致しなくても多様性を認める)  
米と麦
これは米文化と麦文化の違い=水の管理、一斉除草など集団作業が多い米作、一方麦は個人家庭で広い面積で栽培可能。日本人の皆が同じ考えであるべきとの考えは集団米作、そして侵略されにくい島国であったからでは? 高学歴と家計所得とは比例していると言われる。そして様々なデータが研究の末公開されつつある。学力に関連する要因を上げてみる。
  1. 子供のころの読み聞かせ、本棚、地図
  2. 美術館・博物館・舞台などの見学経験
  3. 朝食をとる
  4. 勉強しなさい言う(これはマイナス作用)
つまり経済力と文化力が学力に影響することが分かってきた。また経済的困窮者が出てから救うより、出ないよう事前に教育を無償ででも提供した方が費用対効果は高いことも解ってきている。  
東京は経済力に加え文化力もダントツ
芸術アートは地方でも出来る、この9月豊岡演劇祭を実行、演劇の見本市的イベントとなる。多くの方に芸術舞台に触れていただき、普通にアートやアーティストが行きかう街となる。学校への出前授業も既に始まっており、生徒が自分たちで配役を決め何をどう演じるのか?創作授業と相まって但馬地域のこどもの能力を高めたい。  
学校の役割
今まで先生は知識・技術を教えていた。しかし現代は学校に行かなくても普段の生活の中でそれらは得られている。だから学校で集団で学習する目的は対話、他人の意見を聞き、自分も考えを話す、つまり対話が必要で多様性を認め合う調整、認知の場となるのでは?   フランス革命は自由・平等・博愛=相反する権利や義務を愛情で調整和合 但馬で行う教育=主体的・対話的で愛のある学びと言い換えられる      
2020/7/24
16年ぶりイヌワシが繁殖
7月3日朝刊のビッグニュース! 
兵庫県立人と自然の博物館は兵庫県の氷ノ山地区周辺で、絶滅危惧種に指定されている大型猛禽類のニホンイヌワシ(国指定天然記念物)の繁殖を確認したと発表。
少子化が進む但馬にあってコウノトリは順調に増え200羽が自然界で暮らす。今度は更に大型、めったに見ることが出来ない日本純血種イヌワシが私たちの近くにいる。気分ウキウキ!次に何かふるさとが誇らしくさえ感じ始める。早速、県立「人と自然の博物館」に取材を申し込みました。
県立人と自然の博物館
 出迎えてくれたのは布野隆之研究員(自然・環境マネジメント研究部)
イヌワシ関連コーナーが設置してありまました。関連画像の展示と実物大の巣が再現してありましたが、巣の大きさは円形で直径2.7m、材料は藁や小枝より少し太く大型素材、それもそのはず巣からヒナが飛び立つまで、両翼2メートル・体長90センチの親子がココで過すのですから。
県内での繁殖確認は16年ぶり。 県内では主に但馬地域に生息し、1970年代は15のつがいがいたが、80~90年代に2つがいまで激減。2004年を最後に、繁殖は確認されていなかった。5月上旬、つがいで行動するイヌワシを確認した。ヒナを育てている可能性があるとみて、観察を続けると、6月3日には、ひなの餌とみられるアオダイショウを運ぶ雌をカメラに収めた。断崖絶壁のくぼみにある営巣地に向けたカメラの望遠レンズが生後3カ月のひなの姿を捉えた。
(神戸新聞より)
 イヌワシの生態
縄張りは約5000ha ツガイは雄雌が交互に入れ替わる(雄雌それぞれ二度結婚?)。今回の雄は2016年に飛来した若い旦那で年上女房ペア。 県内には9羽のイヌワシが生息しているが、ペアが二組。ではペア以外の独身組は何処にいるのか? それは2ペアの縄張りの外で、領域に入ると攻撃されるらしい。しかし年の差婚ですし、断崖に大きな巣を掛けられる場所が限られることから、独身5羽は再婚相手候補でもあるらしい。(雄雌どっちが追い出されるのでしょうね)
日本のイヌワシの特殊性
世界のイヌワシは北半球に生息している。ユーラシア大陸に約5000羽、北アメリカ大陸に70000羽、そして日本に約500羽と言われている。 2メートルの翼で上昇気流を捉えグライダーのように滑空するので省エネ長時間飛行が得意、視力が人間の8倍ですから本来草原で野ウサギなどの小動物を遠くから発見し捉えるのです。しかし日本では生息地の95%が樹木で覆われているから環境は厳しい。しかし偏西風による冬の雪はあたり一面を雪で覆う雪原にしてくれる。この自然現象はイヌワシの狩りを助ける(5か月間だけ)。また人の手が入った里山は植生が豊かで小動物が多く、しかも見つけ易い。 しかし餌不足は深刻で蛇を食べるのは日本のイヌワシだけとか。
兵庫県の生息地環境
氷ノ山周辺に2ペア生息ですが、ここは県下の最高峰であり近くには但馬牛の放牧地だったハチ高原や東ハチ、ハチ北高原、上野高原などのススキ草原、スキー場があり、集落近くには広くはないけれど畑地や里山が残る地域です。つまり但馬全体がイヌワシを育んでいるってことですよね。
定期的な山焼きは生物の多様性を支えている側面がある。また主伐した森林は太陽の光が届き、植生が豊かに保水力も上がる。これもイヌワシの餌場として良い環境らしい。(本年度から始まった県下主伐再造林計画は30ha) イヌワシの縄張り5000haには少し足りないが・・・・・今後継続される。
総じて餌不足であるが、森林の中でも餌を獲れるようなイヌワシの生態進化は無いのか? 伺ったところ地上を歩く飛びつくなどに必要な筋力変化・進化は認められず返って個体として小さくなっているとのこと。
絶滅の可能性
16年ぶりの繁殖確認は絶滅を免れる一歩だが喜んでばかりいられない。それは個体の大きさと成長にも関連する、巣立ちまでの期間の長さだ。餌不足が原因と思われるが、独り立ちできるかどうか心配になってくる。主要な餌である野ウサギは植林後の若葉や芽を食べる有害獣の扱いだが、イヌワシの縄張り5000ha内でどれくらいの被害原因となるのだろうか? 実証したデータはない。この際、実験することも必要かもしれない。
有害鳥獣対策と生物多様性
現在の環境対策はどちらかというと経済優先(人間本位)で行われている。鹿、月の輪熊、カワウ、アライグマ、サル、イノシシなど、個別有害捕獲目標を立て農林水産業被害軽減を目的として予算化・事業が組が組立てられている。そんな中にあってコウノトリの野生復帰計画は人口繁殖・給餌からスタートしたが、前者(鹿・熊等)対策と違い田んぼの食物連鎖の頂点にいるコウノトリが住める環境整備、即ち多種多様な生物を増やすことでした。当然人間との距離感も重要でコウノトリ育む農法、田んぼの生き物調査、観察会など人の営みと次世代教育にも及んだトータルな取り組みです。
さてイヌワシの生息環境と人間の営みとの両立で最適環境を考える時、今回は水田ではなく里山、森林の環境整備をトータルで考えることになります。
県民みどり税と森林環境譲与税
みどり税の使途は都市緑化と災害に強い森づくり、校庭の芝生化や共有スペースの緑化、集落に迫る危険木除去と森林動物との距離確保、渓流地の流れ木留めなどです。これらは直接的に木材搬出や製材業などを支援し経済効果を狙う事業ではないのですが、搬出された材は燃料や建材として利用されています。森林環境譲与税は国から市町に交付される税で、森林関連教育や木材利用促進、また経済的に搬出しにくい非効率・危険な森林地帯の整備に税を投入する趣旨です。森林管理や資源利用が今動きだしたのです。
もうお分かりですよね!
直ぐには経済効果はでないかもしれない、(実は出るようにも調整中)。しかし長期的に多自然地域が人間の都合だけで著しく偏ることが無いよう、ゆっくりしかし確実に科学的根拠を示しながら整備、あるいは維持管理しなければなりません。10年20年50年の方針を決めて次世代に伝えていかねばなりません。優れた自然環境の象徴、それは「風の精」とも呼ばれ県下最高峰に住む孤高のイヌワシです。
但馬の約83%を占め、私達の生活と文化をはぐくんできた森林資源を持続的に有効に活用することが、実はイヌワシが未来にも日本に生息していくために最も重要なことなのです。
コロナ禍で感じること
ウィルスも生物です、ただ細胞膜を持たないので人にも寄生するのです。いやですがコロナウィルスと人との共生も生物多様性なのかもしれません。
私たちの生活や感覚の中に自然を軽んじる風潮が蔓延していることへの警告なのかもしれません。
2020/7/21
西村大臣との意見交換
コロナ蔓延
状況によっては実現不可と思われた西村康稔経済再生担当大臣の帰省(兵庫入り)が幸運にも叶った。各業界方面への訪問・意見交換・要望会などが行われたが、自民党兵庫県連にも30分立ち寄りいただいた。 内閣府のコロナ対応を掻いつまんで大臣から説明いただいたあと、質疑となった。
Q1
私からは、GoToキャンペーンの東京除外他、経済再開と蔓延防止の相反する政策で揺れているが、特にコロナ感染者が発生していない地域などでは、キャンペーン活用に際して感染者が発生することを受け入れる準備と覚悟が問われる。もしもの時の医療体制確保と感染者と関係者、発生場所や関係する人達の風評被害対策などが重要であると思われるが対応は?  
Q2
テレワーク、リモートワーク他、密な職場環境でなくても仕事が出来る環境整備がコロナ禍で求められ、一気に進みだした。政府機関の地方移転や企業組織を有機的に地方へ分散し、快適な暮らしと合理的な仕事の両立を図るべく政府として政策を打つべきと思われるが?
Q3
安倍政権を支え推進する立場にある西村大臣に聞くのも失礼だが、今国民の最大の期待とは野党の躍進ではなく多士済々な人材を誇る自民党内部からの自浄能力です。自民党内部でポストコロナ、地方分権や国保、年金、国防など様々な意見を戦わせ最後にまとめ上げるような議論が必要と思われるが?
A
地方は大きなチャンスを迎えた。ソーシャルディスタンスの確保が困難な都市部を離れ、多自然地域に住みたいと思う人が増え、移住・二地域居住が加速している。地方の主体的な動きを政府も支援してく。
A
コロナ対応は政府一眼となって実行しないと、朝令暮改では国民の信頼が得られない。総裁選挙などのタイミングを見計らい、もちろんコロナ禍終息の目途を立てながら、多様な議論を展開する準備は行っていく。まずはコロナ対策が重要
2020/7/14
第2回但馬空港のあり方懇話会 
 
今回は要請されてもいない末席傍聴です。 なんせ当日の朝申し込みましたから・・・
コロナ禍の影響が懸念される大型投資事業、議事録は後日送ってもらうのですが現場の空気(熱気や発言者の熱さ)、議事録に書けない暗黙の方向性などを感じるためには傍聴は有効です。    
但馬理想の都の祭典
期間中のメイン事業、平成6年5月コウノトリ但馬空港が開港。コミュータ機構想をいち早く実現し1200メートルの滑走路です。しかし平成7年1月17日阪神淡路大震災が起こりバブル崩壊は兵庫県全土で実感することになる。復旧復興に全県挙げて対応する(外部要因1) 以来20数年間、コウノトリ但馬空港の更新は一度も無かったと言っても過言ではない。(高速道路の北進や人口減少など言い訳は幾らでも出来るが・・・)
サーブ機
そこに舞い込んで来たのは就航機材(サーブ機)のメンテナンス期限終了が迫る話、この外部要因2により就航機材の変更を余儀なく行うことになる。結果として新型機ATR42は快適・静音・定員増などで年間搭乗者や東京乗り継ぎ便利用者増などに加え、航空機利用機運の高まりなど大きな効果を生んだ。  
そして三度目(外部要因3)
RESA(滑走路帯安全区域)の90m延長(総工費約40億円)が迫る。期限は2027年3月末日。今回も外部要因でありますが、広く地元リーダー(首長・観光商工業・住民)や航空会社、学術者、マスコミなどから14名で構成される当懇話会が提言を取りまとめることとなった。 今まで到来した外部要因を乗り越えてこられたのは、県当局や空港関係者の努力はもちろん、但馬の将来発展の可能性を出来る限り残し、次のチャンスに賭けたいとの地元熱意があったに違いない。 今回到来した3度目の外部要因、今回は当懇話会の設置で地元と航空関係者で目指すべきコウノトリ但馬空港のあり方を具体的に(何処と何処の空港に飛ばすのか? 機材や設備は?(搭乗定員や滑走路延長・安全な離発着装置など)一体どれ位の投資になるのか? 搭乗率や採算ラインは? 但馬の経済効果や将来構想へ及ぼす影響・展望は? など、外部要因を内発的(自発的)将来構想に転換しながら熱い議論にしなければなりませんね。

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