兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

特集

藤田孝夫

豊岡鞄の新歴史感

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過日、兵庫県議会産業労働常任委員会が但馬を視察調査しました。地元選出議員として同行し地元事情等を説明するのも大切な役割です。監査の合間で私が時間融通できた日が豊岡鞄ストリート、アルチザンアベニュー等の調査日でした。実は私初訪問でした。

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豊岡の地理的特徴と生物多様性、産業と結び付かせるストーリー展開は、ジッパーク、コウノトリ、柳行李=鞄と結び付きました。なんでも正倉院鳳凰堂に保存されている柳行李はDNA鑑定によると豊岡産であったらしく、ルイビトンやグッチ、コーチなど足元にも及ばない世界最長にして最古、世界の鞄ルーツ(少し大げさか?)が豊岡にある。パンフにそう書いてあるし説明してくれた職員もそう話している。(私の脚色も当然含まれる)

正倉院(奈良時代)から時が流れ柳行李産業が発展したと言われる江戸時代まで随分空白が長いような気もするが、戦後はビニールやナイロンなどの新素材加工を内職(工場外労働・分業)により量産化し、産業として地域を支えた。そして今回、高品質な地域独自ブランドとして豊岡鞄規格を創り上げようとしている。確かに大手下請けやOEMを離れる代償は大きい。しかし素材・デザイン・縫製など技術承継の仕組みを作った。

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根底にあるものは歴史感です。 

千年の歴史から見れば産業形態の変化による売り上げの増減は一瞬の『まばたき』のような時間、千年の歴史感で鞄産業の方向性が決められたのです。関わる企業や技術者が同じように認識し行動すれば良い結果は見えています。(その場しのぎの判断をするはずがない→長く愛される製品を創る)

人生80年時代を迎えたとはいえ、今日明日の判断基準になりがちな現代生活、1000年基準(1000年後の夢)をどう意識続けるのか、(私自身はもう少し理論立てて考える必要があるが)600年後の成功かもしれませんが・・・・・  (成功とは何かが曖昧ですね) DSC_1230

『規模は大きくなくてもイメージは世界一』をめざすのでしょうか。

 

 

 

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