兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

ひとり言

藤田孝夫

県庁舎建替え3年間の空白

県庁舎のあり方等に関する検討会資料

県庁舎の建て替え計画の凍結が解除されそうだ。外部有識者会の広範な意見もまとめられた。

この空白の三年間は無駄だったのかな?

選挙公約であったようだが公約撤回には十分な理由と説明が必要だ。

建設資金(井戸時代予算700億円、齊藤試算は1000億円)が莫大で捻出できない。県財政状況は思っていた以上に悪かったとは斎藤知事就任時の発言。地域整備事業、分収造林事業、県立病院会計の悪化、金利負担を軽減しいわゆる出血を止めることは決まった。一方でひょうご県立大学は県民だけ入学金授業料無償化で年間25億円の支出決定(10年間250億円は庁舎一棟分か?)財政難だからと言って県庁舎はいらないとはならない。テレワークの活用40%出勤で仕事が回れば県庁舎床面積を減らせるのではないかという試みもIT企業ならともかく地方自治体では大きな効果は得られないことも解っていただいたようだ。県民感情的に知事の決断変更を迫った大きな要因は能登半島地震だろう。阪神淡路大震災の記憶が県職員にもよみがえり、防災減災機能強化を思い起こさせたのではないだろうか? 震災30年でもある。

テレワークの活用やコストを抑えた庁舎建築はなんのためか? 県民のためどんな効果を狙っているのか?この議論はハッキリ薄かった。 県の財政力向上こそが大事とされ、予備費を100億円するとの発言も多かった。

議論手順

本格再開された県庁舎建築議論、建築する床面積と民間から間借りする床面積が公表されたが、同時に県民が利用する建物は国庫補助対象であることから、そのシュミレーションも公表された。必要なスペースと必要な資金をまず出すことは基本だが、これは建築計画の初歩、いわば頭の中で誰でも抑える基本です。

公費建造物とは

防災拠点としての機能

スペース利用頻度と共有化

間借りオフィースの是非・解消時期(二期建設計画は想定)

県民のランドマーク

建設への県民期待

建築工法

建築費の県内循環

ゼロエネルギー

建築、利用に係る温暖化防止数値

神戸の景観、周辺整備、

資金問題

潤沢な資金があり庁舎を建て替えられるタイミングは今までも無かったし永遠に来ない、ならば新たな投資の夢や目標を設定しなければならない。

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