兵庫県議会議員養父市選出 藤田孝夫 ふじたたかおオフィシャルサイト

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ひとり言

ひとり言
2018/7/2
養父市区長会総会
養父市には154区があるが、区長不在の地区もある。さて区長とはどんな立場か? 議員との違いは? 小学校区の区が集まって構成する自治協議会との違いは?
端的な例は高知県大川村の議員のなりて不在の問題だろう。(大川村は人口374人 議員定数6名) 村役場はダム建設により湖底にある、即ち中心部は水没し高い尾根に人家があるらしい。議会制をやめて村総会(全員による意思決定)を提案したことがあった。現在はそれも手詰まり状態、政府は議員規定を変更し公務員(たの自治体勤務)の兼業を認めたり、村も議会を夜間や休日に開会するなど工夫するとのことだ。果たして次期選挙では欠員が出ないか?  
こんな状態の時、区長の出番が重要となる。この際養父市でも区長、自治協議会、議員のこれからの街づくりにおける役割分担を考える必要があるように感じる。
市行政の出先機関と思われているのは、市関連の配布物や生活ごみの基本的管理を区長が無償で行っておることも理由だが、本来区長は区民の意向を行政に届ける、また行政の意向を区民に繋ぐ言わば区民と市政のコーディーねネートが仕事。決定権は区の総会や区長総会で決定する市行政とは協力関係にあるが別組織だから別視点が求められる。  
課題は日々変化する、配りものもデジタル化を基本に紙ベースも最低限用意する必要が当面ある。しかし10年もたてば携帯電話はスマホ、タイムリーに配信が行われ、メッセージを誰が読んだか読んでないかを把握できる。今から取り入れるのも区長の仕事ですね。当然養父市も手伝うべきです。

市政・県政と養父市民(区民)の中間に立つコーディネーターとして活躍してください。 
2018/5/15
五月晴れ

晴れの日は快適、一年で一番過ごしやすい季節です。もちろん熱い夏がやがて来るという期待があるからそう感じるのですが。 北近畿豊岡自動車道や山陰近畿自動車道路が部分開通して、一般道路の通行量は約30%減少した。通勤時間帯ではそれほど変化を感じないが、日中や休日は、ほとんど車に出会わないこともある。

新聞の地方版に掲載された鎧浜のこいのぼりを見に行きました。鎧駅の登り線ホームから撮った画像です。海の色で快晴ではないことが解りますか? どうやってワイヤーを張るのか? 地面を引っ張って高台まで行くのだろうが、それは邪魔する人やモノが無いからできること。 もう一つの画像は安木浜です、このひなびた感じ、なんとも言えません。  

人の手があまり入らないからこそ得られる環境なんですが、全く人の手が入らないと無くなってしまいます。住環境というか空気風環境・景観環境(こんな日本語あったか?)申し分なし。ここで先端の仕事をしながら、趣味で農業・漁業・アウトドアをするとしたらどんな就業形態、どんな暮らしになるのだろうか! 思い着くのは小説家、芸術家、芸能人? これは昔の話。 ライフワークバランス、働き方改革の議論にこのテーマを! 
2018/5/1
憲法改正・ケントギルバート氏講演
憲法改正の必要性についてケントギルバート氏の講演会が行われました。 ■講演骨子は下記
  • 戦後日本の食料状況は悲惨、健康を維持でない。
  • そこで物資の支援と農地改革、これは成功した。
  • 次に公職追放、志ある優秀な多くの方も退き、そうでもない人たちもリーダーに!
  • 天皇制の撤廃か維持かの攻防、維持なら軍隊の放棄と永久非武装
  • 1946年、明治憲法を元に統制側から作った憲法草案をマッカーサーが否定、米軍下の24名で日本国憲法が起案され、1947年5月に制定
  • 元首を規定していない。25条を長期的に守れない9条2項の矛盾
  • 戦わないで交渉による平和維持とその精神の世界流布!? 空想的理想主義
  • 日本の日本人による自虐的歴史観、植民地支配の罪と功績など客観評価は?
  • 戦前戦中メディアは大本営の広報部隊、戦後は逆転・中枢批判報道・個人癒着
  • 国境、海洋権、拉致、沖縄基地、果たして平和か?
  • 極東アジアの有事では日本が戦わないにのアメリカ兵が戦えるわけがない。少なくとも前線では同じ位置が求められる。
  • 憲法議論はタブーではない、勇気をもって議論開始
   
2018/3/8
地方議会の新制度、総務省が創る
高知県大川村の村会議員不足は直接民主制など議論を呼んだ。参議院定数でも徳島県高地県、鳥取県島根県の合区に対する住民意見は大方が反対でした。小さな町の議員定数や報酬に関しては、今までは一様に税金の効率的使用の観点から削減一本槍でした。市町合併では住民の行政枠を超えた生活エリアに自治体が追い着く姿勢を示したことで信頼を得たともいえる。 養父市が誕生する直前、当時一民間人だった私は、市長候補に次に3つの提案をした。

  1. 1.新市議会の開催は基本的に土日曜日か夜間にすべき。
  2. 2.それにより民間人が議員兼務できるようにすべき。
  3. 3.新市は環境都市宣言を行い、宣言に見合う事業推進と現状をデータ化すべき。

今から16年前の話、私は真剣にそれがベストと信じていた。(今でも) 1.2は今まさに総務省が地方議員確保(地方の活性化)のために取り組んでいる方向性で、さらに自治体との利害がある企業者や、近隣自治体職員の兼業をみとめるかどうか? 少数精鋭で高額報酬とするか、大人数で兼業を認め一人当たり報酬額を低くするのか? など様々制度改正が研究されているようで、来年の通常国会で地方自治法を改正する予定と聞くが課題は二つある。
 
ひとつは、根本的な地方議会の独立性です。
昨年まで私が所属していた全国都道府県議長会でしばしば問題となったのは政務活動費の使途基準を全議で一定の方向に統一したいとの議論、また現在加入できない地方議員年金に替えて厚生年金へ加入する動きだった。何れも方向性は示すが、全議に統一する権限は無く、あくまで決済権は地方議会にあるとの基本認識の元、それぞれの議長が地域での最善を尽くした。 今回出されるであろう総務省・地方制度調査会思案は、地方の裁量権にどれだけ配慮(尊重)した法案になるのか? また改正する過程でどれぐらい事前に地方議会の現状課題や要望・提言を収集するのか? さらには今までの地方議会は主体的に何をしてきたのか?振り返る必要がある。

ふたつは、課題ある地方議会とはどこなのか?
課題と認識されているのは小規模な町村議会だが、都道府県議会や衆参国会議員の定数・選挙区では課題は無いのか?   具体的には都道府県議員の選挙区は基本的には市町を単位とし(衆議院のような市町を分断する選挙区は無い)人口比で極端な一票の格差が出ないようにすることとされている。決定要因は人口だけだが、そこに若干の地域性バランスを加味する制度です。しかし現実では全国一律の人口による一票の格差は無い方が望ましいとの事務的感覚が支配的です。定めた格差条件を逸脱する選挙区を特例選挙区と呼び、特例選挙区は無くするのが良いとの認識がある。 この感覚は日本の統治機構の歴史に由来する優れた部分であると同時に明治150年(兵庫県150年)経った今でも基本的認識(地方分権の当事者意識が地方に薄い!?)は何ら変わっていないことの現れでもある。
この制度では人口減少が著しい中山間地からは議員を出せなくなっていきます。逆に減少幅が少ない、あるいは人口増加市町との一票の格差は益々広がります。人口以外の格差(優劣の逆も含めて)は幾らでも顕在化しているにも関わらず敢えて定量化しようとしない。特例を認めることへの理屈付けは地方の独自性・固有の価値創造につながるとの期待をリーダーは捨ててはならない。

兵庫県議会の場合
政令市への府県の権限(政令市予算の内、府県からの支援比率)は約20% 中核市へは約50%ですが、全県会議員87名中45名(50%以上)の議員は政令市・中核市から選出されています。(????)市で決定・実施の事業(保健衛生や教育委員会、各種許認可ほか)を県議会で審議する必要な無いとは言えないが市議会で審議されていることを県議会で触れる必要性は非常に薄い。

地方議員の比率が低くなっているから地方が疲弊したとは言い切れませんが、大きなものが大きく、小さなものは更に小さくなるのが普通という考えでは地方創生の根本理念である「地方が支える日本」ではなく「集中過密の効率性!都市が地方を牽引(飲み込む)日本」になってしまわないか?   兵庫県議会議員の定数・選出制度・・・・31年分は結果的には4年前の考え方をそのまま踏襲する結果となりそうだ。しかし4年前の議論が軽薄だったとは言い切れないが、考える領域・立ち位置そのものが変わることは想定されていなかった。地方議員の仕事とは何かを含めて35年統一地方選での定数をどんな根拠で決定すべきか?兵庫県議会の独自性・分権意識が問われている。今から準備をしなければならない。

まずは兵庫県の議員定数に関する調査を議会運営委員会の中で通年テーマとして取扱い研究することが必要です。また総務省や地方制度調査会に兵庫県の現状・意見を言わねばなりません。 
2018/2/1
生野県、豊岡県、兵庫県
2018年、今年は兵庫県が誕生して150年(明治150年)にあたる、記念式典や県立高校など県組織での記念イベント、県民団体のイベントに県政150年を唄い盛り上げが期待される。豊岡や姫路においては150年前(明治元年1868年)はそれぞれ独立した県で兵庫ではなかった。けれども会社でも「創業記念日と設立記念日とは違う、この際歴史は古い方が値打ち、今年が兵庫県の記念日です」とは井戸知事談。    
社会の動きが早く、目の前を通る膨大な情報は仕事や趣味、政治経済、事件事故、個人のプライバシーなど殆ど全てを網羅し、私たちの心情や生活そのものに大きな影響を与えている。情報量が多く拡散範囲が広いと昨日の情報は例え重要であっても情報鮮度は高いとは言えなくなる。    
そんな環境で暮らす現代社会では、情報の取捨選択をどうするかが大切です。しかし取捨選択にまともに向き合っても相当な時間とパワーを必要です。勢い近視眼的に物事を捉えがちです。些細な情報に一喜一憂する自分を少し冷ややかに見つめたり、50年100年単位で過去を振り返る、また逆に50年100年単位で将来を想像する。それこそが周年にすべきことではないでしょうか? 兵庫県史、兵庫県議会史の編纂も行われるのでしょうね。    
話は兵庫県150年です、県域の変遷は兵庫県ホームページにも掲載されています。兵庫県域の変遷  
第一次兵庫県
明治元年1868年から明治4年まででしたが、藩と併存のため飛び地でした。  
第二次兵庫県
明治4年の廃藩置県により府県乱立を経て11月に豊岡県(但馬、京丹後、丹波)、飾磨県(播磨全域)、名東県(淡路、徳島の一部)、兵庫県(摂津西部)の4県となる。  
第三次兵庫県
明治9年に豊岡、飾磨、名東を兵庫に統合し徳島・京都の一部を切り離しほぼ今の県域となる。    
豊岡・飾磨、淡路・摂津を組み合わせ今の兵庫県を東西に二つの県にする案もあったが、西欧文明を取り入れることが重要で当時は港湾が交易の窓口だった。神戸港への物資輸送、資源産出地(食料・木材・鉱物・繊維)を抱えることの合理性から4県を神戸(神戸港)に集約したと言われている。  
もし違う案が採用されていればどうなったか? 豊岡県・飾磨県を合わせ姫路県にでもなっていれば、姫路県は関西圏で唯一太平洋・日本海に接し、姫路・宮津・舞鶴港を持つ県となっている。当然姫路はずっと県庁所在地で今は政令指定都市になっていたでしょうね?    
これは夢物語ではない、今後もこのような選択は起こる。現に起こっているのだろう。今の制度や経済的合理性がいつまでも変わらないなんてことは無い。150年前、原材料を運ぶ必要で神戸港を中心としたが、運搬経路は時代に即したモノになっていったとは言えない。兵庫の南北交通の課題は今なお脆弱です。当時重要だった木材・鉱物・繊維・食料は、国内自給に追い込まれた戦中・昭和20年代、輸出の主力だった昭和30年代を経て以降は日本経済を支える主要原材料ではなくなった。 木材燃料は石炭と輸入石油に、建築木材・鉱物は輸入品に、絹綿は人絹に・・・・ 以来神戸港のバックヤードだった豊岡県、飾磨県、名東県は経済的発展では兵庫県(摂津)に大きく後れを取ることになったのです。    
そして現在
資源保有地としての飾磨・名東・豊岡の各県は、高品質な食料、水資源、有り余る木材、未発掘だがメタンハイドレードなど次代を担うことが期待される国産資源の宝庫でもある。(日本版シェール革命は?)画一的な都市化していないことも大きな魅力です。もちろんコンクリートの高層ではなく地上で暮らしていることの意味も大きく、働き方と暮らしを考えるステージは田舎にこそある。  
民主主義を唄えば多数派意見を普通では覆せない ~天変地異でもない限り!~  今までの歴史ではそうです。 次の10年、20年に向け、現在の気象、経済環境、需給、人の価値観や税・法制度、これら期成概念で物事を捉え過ぎないことが寛容です。  
兵庫県150年を県令政治ではなく県民からの150年と捉えるとすれば、それは県民代表である兵庫県議会の歴史を辿ること、そして次の時代に向けて県民代表の議会として何がしか提案・提言が必要なのかも知れない。                 

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