兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

日本オオサンショウウオの会 

国際ハンザキシンポジウムはコロナ禍でオンラインとなったが、国内(関西が多い)表記大会は258名の参加者を得て開催されました。竹下恵子さんとの繋がりがクローズアップされたのはイベント訴求効果を狙ってものか、ともかく一定の成果は得られたようだ。
私は小学校1年の時、初めて学校でタライに入れらた巨大なサンショウウオを見た。「噛みついたら雷が鳴っても離さない、噛みついたら雷が鳴るまで離さない」 どっちが正解? 34年36年の伊勢湾・第二室戸台風の復旧で堤防建設が下流域からはじまり地域は浸水も減り安全になった。しかし川面は見えなくなり、川で遊ぶ子供もいなくなった。学校でのプール建設と水泳授業がブームとなったのもこの頃です。
養父市建屋川、豊岡市出石川改修で沢山のオオサンショウウオが流されて発見され、県土木事務所も積極的に保護とPRを行い、一大保護観察ブームとなった。 しかし継続的に調査研究し、街のシンボルとなったのは生野です。日本ハンザキ研究所の岡田理事長 黒田事務局長 桑田相談役 また献身的にご協力いただいている地域の皆さんのお陰です、感謝申し上げます。
兵庫県の生物多様性
  • 5つの国からなり、「日本の縮図」と言われる
  • 中国山地から北の日本海型、山間部の内陸型、南の瀬戸内海型の多様な気候
  • 中国山地を中心に形成される起伏に富んだ地形
  • 本州で最も低い標高(95.4m)の「水分れ」がもたらす生物間の交流(氷上回廊)
多様な気候・地形→生物多様性の宝庫!
兵庫県に生息する生物=植物5420種、 哺乳類40種、 鳥類380種、魚類1200種、昆虫8000種 合計16740種 水中生物の食物連鎖の頂点にいるオオサンショウウオ、その生態を調べることは大きな意義がある。
生物多様性戦略
県下市町で生物多様性戦略を立てた市町は下記 神戸市 明石市 西宮市 宝塚市 姫路市 加西市 丹波篠山市 加古川市 豊岡市 伊丹市 何故か都市部、自然が豊富とは言い難い地域の方が多いのでは、   「若者が言う私の街は自然が豊富」しかし生物名が言えていない。豊岡市はコノトリと人が共生する街として認知が広がる、朝来市はサンショウウオ、養父市はイヌワシかな? 地方創生=地域固有の小さな資源(サンショウウオも含めた生物も)を磨くこと。
当面の目標
1.朝来市生物多様性戦力の策定(決定済み) 2.姫路水族館、人と自然の博物館、朝来市による栃本武義氏の日本一のサンショウウオ資料(アナログ)の整理、共有、活用  
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