兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

中瀬 浅井信年氏 黄綬褒章

中瀬園芸 浅井信年氏が黄綬褒章を受賞され今日はその祝賀会です。

本人お一人に留まらず、奥さん御家族、兵庫県花卉協会ほか関係の皆さんも同時に受賞されたのだと思います。 花より団子、全く風流とは無縁の私ですが、花ある仲間に加えて頂いたことに感謝申し上げます。

兵庫県の花というイメージは淡路花博や花と緑の祭典など、淡路島、加西フラワーセンターなど南寄りが華やかですが、豊岡のチューリップ、佐用のひまわり、そして今回養父のシクラメン・りんどうが仲間入り。花は食べられる訳ではありませんが、地域を色彩でイメージするものとして大きな意味を持っています。

 

TPPでは事務レベルでの協議がいよいよ本格化しています。日本の農業はしばしば、アメリカや、オーストラリア、フランスやブラジルと比較されますが、昨年オランダを訪問した時、農業調査ではありませんでしたが、アムステルダムの水上花市場や屋台販売での花の豊富さと色どりには驚きました。

農地面積が日本の25% 109万ヘクタールのオランダは土地集約型の穀物自給率は14% (日本が32%)しかりません。しかしオランダの農産品輸出金額はアメリカに次ぐ世界第二位、土地集約型の穀物を敢えて輸入して高付加価値の花卉、高品質な肉、チーズを生産輸出しています。 

1ha当たり生産額では、米が110万円、野菜480万円、果樹280万円そして花卉は2000万円

標高30メートルから、1000メートル超える但馬養父、但馬農高や北部試験場、これら県下有数な環境を活かしながら、その先駆者である浅井さんを見習い、指導を受けながら高付加価値の花を咲かせるようドメインを明確にせねばなりません。 

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