兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

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藤田孝夫

祝 日本遺産認定!

  「播但貫く 銀の馬車道・鉱石の道」が日本遺産に認定されました。今年2月に生野マインホールで盛大にシンポジウム他が開催されるなど、昨年の認定失敗をバネとしてコンセプト(時代背景の限定・地域イベントの盛り上げ方・今後の発展形態の模索)練り直し、その功あってか今回は見事リベンジ! 日本遺産に認定されました。
銀の馬車道ネットワークや、鉱石の道推進協議会、姫路市、朝来市、養父市、神河町、市川町、福崎町、そして中播磨県民センター、但馬県民局、総延長73キロに及ぶ広大広域なエリアの日本遺産登録だけに、様々調整に苦慮いただいたみなさんに御礼申し上げます。 生野銀山、御子畑選鉱場、明延鉱山、中瀬金山については既に多くの資料がありますから、ここで触れるより検索いただくとして、今後の展開について少々・・・・
2020東京オリンピック、2021関西ワールドマスターゲームズ、また関西広域連合のインバウンド対策として京都大阪からのゴールデンルートとは神戸、姫路経由で播但線を北上し、城崎・湯村を経由し鳥取に至るルートとされています。本年度行われているワールドマスターズゲームズ・ニュージーランド(オークランド)大会では25000人の選手要録、世界100か国以上からの参加で2週間開催されています。養父市・香美町はオリエンテーリング、姫路市はテコンドーなど開催されます。 アスリートではなく生涯スポーツを楽しむ大会ですから、競技終了後は観光グルメを播但沿線で楽しんでいただけるよう準備しなければなりません。 英語表記の道路標識、英会話でのおもてなし、パンフレット、そして何よりも日本遺産ストーリーを解りやすく解説できることが必要です。さあ明日から英会話の勉強です!!! 地域住民の認知度は大丈夫か? 全ルートを走破・見学した地域住民が満足しなければなりませんね。
最後に継続性です。鉱山にぎやかかりしころを知る世代は昭和30以前の生まれです。記憶は薄れ、住宅に埋もれたグッズも消失が進んでいます。これらを止めねばなりません。幸い30年度より県立生野高校に「観光グローバル類型」が全県学区でスタートします。地域資源マネジメント科(県立大学)等と連携して世界標準のコニュニケーション・データ化で地域固有の魅力を発信する能力を育成して欲しいとの期待が高まります。
県下の日本遺産認定は4件、全国では53件、100件認定を目指すとされます。埋没しないように頑張らねば!  
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