兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

活動情報

藤田孝夫

R8県立高校入学式 

生野高校へ入学される34名の皆さんおめでとうございます。ご家族の方々へも御慶び申し上げます。皆さんは81期生ですよね、私は26期生です。半世紀以上前、新入学された皆さんと同じ場所に私も立っていました。そして朝来郡4町以外、北は八鹿町養父町、西は大屋町、南は神埼郡から登校してくる今まで知らなかった同級生、先輩、先生と出会い、何の屈託もなく、楽しい高校生活を送りました。鉄道で通学するのも楽しかった。

当時と比べて生徒数は大きく減少し、規模的には小さな高等学校になりました。しかし小さな学校には大きな学校にない魅力もたくさんあります。それはお互いが顔見知りで、そのコミュニティーは結構濃密で現代風に言えばワンチームでしょうか? 脅しているではありませんが場面・場面、活動テーマごとに、良好な会話と対話が求められます。また一つの同じ考えに従えとう意味でもありません。挨拶・会話・対話、つまり自分の考え方を人に伝え理解を求める、説得する。例え全てを納得できなくても、違いを認める。 小さな学校こそはチーム力を高める。そのコミュニケーション能力を養って欲しいと思います。

 また生野高校は兵庫県の進めているオンラインによる遠隔授業の指定9校にも選ばれていて、他の高校大学からのオンライン授業や生徒同士の交流などの取り組みも本年度よりスタートします。授業や交流はとっても広く開いた「小さいけれど大きな高等学校」を目指しています。

グローバル化で世界の情報が入り、物流も世界共通の今になって思うことは、故郷・地域のことはもっと勉強しておけば良かったということです。特に日本遺産に認定されている「銀の馬車道鉱石の道」南但馬の歴史文化、但馬鉱山郡と精錬所は日本の通貨経済を牽引しずっと支えてきたこと、それゆえ時代時代の権力者は鉱山を押さえ、人を集め、町を創り地域が発展してきました。グローバル化で埋没しない、世界中でどこにもない 生野やみなみ但馬だけの歴史や文化は私達の誇りでもあります。自分は何者で地域や先祖はどんな歴史を持っているのか皆さんも知りたいでしょう。

生野高校では「観光・グローバル類型」(全県から生徒募集)と「地域探究類型」では、生野銀山や竹田城など観光資源豊かな朝来市にある地域の魅力を世界に伝える力、人口減少など地域の課題解決に向け考える力の育成にも取り組んでいます。教科と生活の関連性、一致は興味深いと思います。

新入生の皆さんが社会に出る頃になっても、「AIが完璧になることも、AGI(汎用人工知能)が実現することもないだろう」と言われています

だから人間はAIとタッグを組んで暮らすことになるでしょう。

AIは言語でコミュニケーションをします。出力は文章のため、文章を読む力が大事になります。しかも、嘘も計算間違いも混じった長い文章を出力しますから、それをきちんと読む力が必要です。

人と人との関係性、コミュニケーションとおなじですね。

学習言語を正しく読める力とは、一人で教科書を読み、理解でき力、そのために必要なのは構文や語彙をきちんと押さえることです。 特色ある生野高校3年間での皆さんの学びが、勉学の基本を押さえつつ、集団行動規範を守りながら、人にやさしいマナーと柔軟な発想や豊かな感性を養うものであることを祈念申し上げ、入学をお祝い申し上げます。

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