兵庫県議会議員みなみ但⾺選出 藤⽥ 孝夫(ふじた たかお) オフィシャルサイト

特集

藤田孝夫

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創造的監査

本年度私は監査委員を仰せつかっています。議会三役と言われながらも今まで全く日の目を見ることなく影の存在監査委員。地方自治体の内部、つまり同僚が同僚を監視講評する監査委員会、(外部の有識者(藤川氏)も加わっています)その存在意義を少し触れてみます。 とはいっても、監査委員の守秘義務があるので個別具体の案件を例えに出すことは許されません。神戸県民センター、阪神南県民センターの監査からスタートして感じ

ビバホールチェロコンの楽しみ方

   ビバホールチェロコンクールの究極の楽しみ方はなんといっても、出場者を支えることです。食事の世話、洗濯、朝の目覚まし、演奏を聴く、結果発表会に付き添など、それこそコンクールで上位を狙う彼ら(高校制や芸大生)を家族として受け入れることです。 彼らの成績はもちろんのこと演奏の自己評価を我が事のように共有することです。楽しみ方ではなく苦しみ方になる神経質な人は向きません。 もっともそれは女性(主婦

養父市観光と観光協会

  「地域づくりに協力したい」「出来れば地域外の人とも交流したい」「地域の資源をもっと知ってもらいたい」非常に良い市民意識です。市や県は公的資金で援助をする理由は、そんな気持ちへの福祉的配慮かもしれません。 では観光施策とは福祉施策と同じか?  そんな訳はありません。 老人施設を建設するのと観光商品開発は全く別ものです。市や県の観光振興と民間(観光協会員)の役割分担を整理する必

26年度 但馬地域経営プログラム

鹿を獲るために設置した檻にクマが入りました、捕獲連絡している間にクマは鉄筋を押し広げ逃げてしまいました。それにしても生死を賭けた野生パワーの凄さには驚くばかりです。そこで緊急対策を講じることに・・・ 檻に「クマお断り」の看板を付けるとにしました。 大げさなタイトルですが、国県市の通常事業ではなくて但馬県民局で本年度行う独自施策や特徴的な事業が掲載されています。但馬県民局幹部と但馬の首長、県会

JA但馬通常総代会

シルバー人材センターから戴いた天日干し棚田米のお茶漬けをかき込んできました。おかずは香住で加工されているサバのヘし子、かみさんが漬けたきゅうりの浅漬と母が炊いてくれた朝倉山椒とヤマブキの佃煮でした。 夏の我が家の定番昼ごはんです、そんなことはどうでもよいのですが・・・・・ 会場はずっと豊岡市民会館だった 金子組合長の狙いがあるのか? 農業特区に指定された養父市でJA但馬第19回通常総代会が開

富岡製糸場と養父市養蚕

  蚕の里イベントが大屋で行われました。そこでタイムリーな資料を頂きました。『富岡製糸場と養父市の養蚕』(養父市教育委員会発行)です。イベントでは地域の物産紹介と若干の販売、ビックラボ(芸術村)のスチールパン演奏、それと画像の繭から糸を取り出す実演などでした。 さて養父市の養蚕歴史は、旧養父郡が明治以降の近代化にどんな役割を果たしたのかを教えてくれます。私の微かな記憶にある昭和3

農業特区~兵庫県の責任と関わり~

  養父市の農業特区指定、兵庫県も応援しています。そのそも農業特区を国が指定する本来の目的とは何か? これは養父市固有の問題解決がひいては、全国的な農業問題の解決につながるとの仮説があるからに他ならない。 即ち養父市の提案はいずれ兵庫県や全国に波及できるスタンダードに成り得るものであることも求められている。 では日本農業の根本的問題は何か? それは中山間地の農業では専業でも暮らし

活動報告
あかまつ、あおまつ、くろまつ

松の木の話題ではありません、水戸岡さんが手がけた豪華観光列車の名前です。オリエンタルエクスプレスみたいなものです。くろまつは今月下旬より北近畿タンゴ鉄道で運転開始され、当地原産の食材を使った料理も楽しめる車両です。 私たち(北近畿鉄道複線電化促進期成同盟会)はより高度化した鉄軌道整備を各会に求め、ひいてはそのことが地域発展に繋がると思っています。この思いは正しいのですが、通学生徒や高齢者など交通

農業特区 ~大屋高原への期待~

前回は参入企業や流通業者ではなく農業生産者にとっての農業振興がテーマでしたが、加工流通など大規模にかかわる人材がいない中山間地にとってやはり重視すべきスタンスは生産です。今回はその続き   大屋高原有機野菜の初出荷式が本日行われました。近年は県議会公務と重なり出席できていませんでしたが、本年は2年ぶりかな?水芭蕉祭りに次いで高原に登りました。(いつも快晴です) さて、おおや高原

農業特区 ~特区では無い先端農業~

養父市が農業特区に指定された。しかし今まで農業改革を訴えたり実践してきた市や法人は山ほどある。更に今まで中山部を抱える市でも県でも農業活性化をテーマとして事業展開を図ってきた自治体も星の数、ではなぜ今まで実現できなかったのか?融通が効かないといわれる既存制度下(特区指定すら受けたことがない)でも成功事例たる農業を行っているところは無数にある。改めて農業特区指定場所における特区活用の方向を探る!  

農業特区 ~小さな特権に大きな期待~

   養父市が新潟市と同格に扱われメディア露出は一気に増えました。宍粟と同じくらい読みにくい養父市、読めることが自慢になり、やがて普通に知ってて当然となるよう、農業の次はヤブ医者(八鹿病院)でしょうね。 余談ですが私の住所も読みにくく養父市八鹿町上網場 (ヤブシヨウカチョウカミナンバ)と読みます。   今のところ特区指定での最大の効果は外部から注目されることです。 従来から述べて

STAP細胞と老人大学(とが山学園)

入学式ラッシュです、多分今日ぐらいで落ち着くのではないかと思います。地元の老人大学である「とが山学園」の入学式に行きました。 21名のピカピカの一年生(容姿ではなく心が輝いている意味を込めて)を迎えて総勢333名の学園となります。但馬農高や出石・香住・和田山総合高校などと同規模ですね。   小保方さんのニュースで持ち切りです。昨日の13時からの記者会見、それを受けて今朝の新聞、

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