
4年ごとの統一地方選挙(県会議員選挙)に係る議員の定数(総数)と選挙区、選挙区別議員定数を決定する特別委員会が設置されています。自民党県議団から委員に任命された私が委員長を務めることとなり、議論を開始しました。第一回目が昨年6月、その間12回委員会を開催し9月29日委員会案を取りまとめを終了し議長に報告しました。
今回選挙期日が来年4月11日に迫る中まで結論を出せなかったのは、令和7年国勢調査(5年に1回実施)が行われ、6月に速報値、9月29日に確定値が公表されることから、この人口統計と齟齬があってはならないからです。
特例選挙区(相生市選挙区)の取り扱いについては、地域への周知期間を長くとり理解いただくため、先に議論し本日の議会議決での選挙区確定以前に考え方は公表していました。関係する市町長、議長などから要望や意見を頂き調整してきました。
国勢調査の確定値は速報値と大きな乖離がなかったことを受け、当初の選挙区と選挙区議員数は、
①相生市と赤穂郡で定数1
②宍粟市と佐用郡で定数1
③赤穂市で定数1
人口比例で算出した議員数と条例で規定した議員数が異なる選挙区(地域特性や事情を考慮できる)公職選挙法第15条の但し書きを適用する選挙区を新たに西宮市、豊岡・美方郡を追加しました。
これにより兵庫県議会議員定数は86人で4年前と変更はありません。
例年の委員会と事情が違うのは、定数特別委員会の副委員長が維新の議員であったことから、定数の大幅削減を自由意見として公表され、更に神戸市須磨選挙区の定数を3から2に、長田区選挙区定数3から2に削減し、総数を84とすることを主張されたため、正副委員長案としてまとめることができませんでした。(委員会報告書は合意部分と相違部分の併記)
そこで今回議決された条例(総数86や選挙区別議員の数を規定)は自民党県議団、公明党県民会議、県民連合の三会派の議員定数委員による合同上程となり、多数決で決定されました。